【重要】企業を狙ったサイバー犯罪の被害にあわないために

　企業を狙ったサイバー犯罪が増えてきておりますので、サイバーセキュリティ対策を行っていただきますようお願い申し上げます。

主なサイバー攻撃

【標的型メール攻撃】

　特定の企業や官公庁を狙ったメール攻撃で、メールの添付ファイルを開いたり、ＵＲＬにアクセスしてしまうと、パソコンがウイルス感染して、企業の大切な情報が抜き盗られてしまう被害が発生しております。

【ランサムウェア】～身代金要求型不正プログラム～

　コンピュータ内に保存したデータが暗号化され利用できなくなってしまい、これらのデータの復元と引き換えに金銭を要求される被害が発生しております。

【ビジネスメール詐欺】

取引先企業や経営者等になりすましたメールにより、攻撃者が用意した口座に送金させられてしまう被害が発生しております。

【Ｅｍｏｔｅｔ】

　過去にメールのやり取りをしたことのある相手を騙ったメール（相手のメールアドレスは見覚えのないもの）に不審なファイルが添付されており、ファイルを開くとウイルスに感染する被害が発生しております。

基本的なサイバーセキュリティ対策

①パスワードを複雑にし、使い回さない。

②ウイルス対策ソフトを導入し、常に最新の状態に更新する。

③ＯＳやアプリケーションを常に最新の状態に更新する。

④不審メールの添付ファイルやＵＲＬをクリックしない。

⑤自分が送信したメールの返信に見えるメールであっても不自然な点があれば添付ファイルを開かない。

⑥信頼できないメールに添付されたＷｏｒｄ文書やＥｘｃｅｌファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。

⑦メールや文書ファイル閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は操作を中断する。

⑧業務用端末で、業務外のウェブサイトを閲覧しない。

⑨秘密情報、個人情報などが入っている業務用端末とインターネットを遮断する。